苗を植えると掘られる
森のふもとで事件が起きました。
苗を定植すると、翌朝には苗が掘られてしまいます。

こんな感じでほじくられています。


苗自体には興味がないよう。

実は、先月タネから育苗していたお花さんたちを定植したい際も、同じように掘り起こされていました。
その際、ミミズ堆肥の香りが原因だと決めつけていました。
その時の記事↓

また、今回も同じようにミミズ堆肥から香るミミズさんの香りにつられて掘ったのかな?と思っていたのですが…
よくよく考えたら、ミミズ堆肥を混ぜた野積み堆肥は無傷。

おや??もしや狙いはミミズ堆肥じゃないのかもしれん。と、思い、さっそく実験をしてみます。
実験するよ
私が苗を植えるときに配合した肥料はこちら。
- 自家製ミミズ堆肥
- カニ殻
- 有機肥料(魚粉・骨粉入り)
すべて動物性のものなので、どれでもあり得る気がします。
三つを地面に置いて、何に反応するのか観察してみます。

同じぐらいの量をパラパラとまいてみました。

そして、野生動物カメラを設置して誰がいらっしゃるのかもチェックします。


こちらのカメラです。

その夜…
さっそくその夜に、カメラにご本人が登場しましたよ。

キツネさんがいらっしゃいました!前回はタヌキさんだったので、イヌ科の野生動物さんばかりですね。
ミミズ堆肥とカニ殻には目もくれず、有機肥料を召し上がっています。
翌朝確認してみると…

おわかりいただけますか?






有機肥料を一粒残らず召し上がっています!
きっと、魚粉と骨粉が野生動物さんにとって魅力的なんでしょうね。
そういえば思い出しました。
新居を建設中に、地植えを待つプランターのバラさんたちに、同じ肥料を置き肥したところ、親戚のおじさんが連れてきたわんちゃんが、薔薇のトゲに刺されるのもはばからず肥料を食べていました。笑
結論
野生動物さんが出る地域で魚粉・骨粉入りの肥料を使うのは避けたほうが吉!
という結果になりました。
何か山の民の皆様の参考になれば幸いです。
YouTubeも作ったからみてね

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