園芸とヘバーデン結節

ガーデニングの途中、ふと気づいた。
右手の小指が、なんだか痛い。

もくじ

ヘバーデン結節とは

調べてみたら、「ヘバーデン結節」という症状でした。

ヘバーデン結節とは

遠位指節間関節(DIP関節、指先に最も近い、いわゆる第1関節)に生じる、硬性または骨性の腫脹である。

Wikipediaより

簡単に言うと、指の第1関節が腫れて曲がって痛いという、治療法が見つかっていない病気です。

祖母も母も患っている(た)ので、私にも遺伝するんだろうなと思っていたら、齢45にしてやってまいりました。
右手の小指です。
何もしてなければ痛くないですが、力が入ると痛いです。

園芸とヘバーデン結節

園芸をしていると気づくのですが、随所随所で小指が痛みます。特に曲げるときに痛みが走ります。

園芸は家事とは違ってその場面が多いです。

例えば、一番痛いのが草引き。
次に、ホースで水やりをしているとき。小指を軸にしてヘッドを支えているため痛いです。

また、ハサミを使う場面でも痛いです。
特に太い枝を切るときにはピリピリするほどです。

試してもらったらわかると思いますが、小指の第1関節を曲げずに薬指・中指・人差し指を曲げるのは難しいです。一緒に曲がってしまうんです。

ガーデナーにとって、ヘバーデン結節の痛みは結構深刻なのでは?と思いました。

市販のサポートテープを試してみた

対処療法で、症状を遅らせるために関節を使わないのがいいとのことで、こんなものを取り寄せてみました。

関節が曲がらないようにするテープです。

両方試した結果、両方ともちょっとの汗や水では剥がれず、問題なく使えました。

武内成約さんのヘバーデン結節サポートテープのほうが、指が曲がりづらい感じでした。

武内製薬さんのものには、中に白いプレートのようなものが入っています。


ただ、この商品の難点は、30枚入りのうち、小指サイズに合う小サイズが10枚しか入っていないということです。
なので、このプレートを剥がして、強力なテープでで固定すればお金の節約になりそうなので、次回からそうします。

ちょうど武内製薬さんでサポートテープが売っていました。
これ、良さげ!

ヘバーデン結節に悩むガーデナーのみなさん、ぜひ試されてみてください。

サポートテープ以外にできる予防

とにかく使わないのが大切なので、草引きの際は補助の道具を使うのも大切かと思いました。

ちょっと年季が入っておりますが、愛用している草引きグッズです。
根っこに向かって差し込んで引っ張るだけで、根っこごと軽い力で引き抜けます。

清水製作所
¥409 (2025/08/01 11:04時点 | Amazon調べ)

こちらはヘバーデン結節関係なくおすすめ!

シェアしてもらえると嬉しいキモチ
  • URLをコピーしました!

コメント

コメント一覧 (2件)

  • はじめまして♪
    うつ畑さんのYouTubeをみて、自然に対しての考え方、種子からの苗作り、自然な植栽、暮らしなど共感させていただきいつも楽しませていただいています!
    元桃畑の傾斜地に土地を購入し2拠点生活を始め、いずれかは移住する予定です。傾斜地の土留めや庭をどうしたら良いか悩んでいます。今まで自力でやっていましたが、腱鞘炎や頸椎症になってしまい、庭師の方にお願いした方が良いのかなと思っています。
    うつ畑さんの庭が自分のイメージと重なり、まさに理想の庭です!庭師の探し方、デザイン、イメージの伝え方、費用など、もし教えて頂けたら幸いです。
    個人的に教えていただけなくても、これからもうつ畑さんの素敵なガーデンやライフスタイルの配信を楽しみにしています。

    • >ダーラナホースの庭さん

      はじめまして!
      コメントありがとうございます!☺️
      心温まるメッセージに小躍りしております。
      種子からの苗作りも、ご覧いただけてやりがいになります。嬉しい!

      お庭の造成、悩みますよね。特にうちのような急斜面は、自力では大変だったので庭師さんに頼んで良かったと思っています。
      特にうちは、笹の根がすごかったのと、斜面がとても急で、刈払機で除草するにも一仕事でした。
      やっぱり毎日お庭に出て、楽しく運動もかねてお世話できるのが一番ですもんね!

      以下ご質問の参考になれば幸いです。

      >庭師の探し方
      うちの建ててくださった建築会社の方の紹介でした。「若くていい人いますよ!」という感じでした。

      >デザイン&イメージの伝え方
      デザインは、ざっくり、「ゆるく登るスロープがあって、踊り場があって、パラソルで一休みできるところがほしい」と伝えました。
      また、
      ・土地中にコルゲート管を入れて、排水を強化して土が呼吸できるようにしてほしい
      ・農薬は使いたくない
      ・鳥さんや虫さんが集まる庭にしたい

      など、思想的なイメージも伝えました。
      それで庭師さんが、イメージ図を作ってくださって、そこからいろいろ煮詰めて決まったという感じです。

      植栽については、本やネットの拾い画像などを見せて、自分の理想とするお庭のイメージを伝えました。(ピエト・オードルフ (Piet Oudolf)さん・ターシャ・テューダーさん・おぎはら農園さん・萌木の村さんなど)
      そして、絶対植えたい宿根草を伝え、それ以外は庭師さんがバランスを考えて提案してくださいました☺️
      私の住んでいる地域は夏は暑くて冬は寒いという地域なので、それに耐えられる宿根草も限られていて、植えたい植物も却下されることもありました。笑

      >費用
      いただいたメールのほうへお送りいたしますね。参照ください!

      怪我だけには気を付けて、一生楽しめるガーデンライフを過ごされることを願っております☺️

コメントする

もくじ