うちの裏は森。
そこにキツネさんが暮らしているらしく、野生動物観察カメラにたびたび登場してくれます。
3匹いて、1匹は4本足のあるキツネさんで、他に2匹は、それぞれ前足、後ろ足が一本づつ欠損しています。涙
後ろ足が一本ないキツネさん。(2025/8/17撮影)👇️
前足が一本ないキツネさん。(2025/3/1撮影)👇️
この前足のないキツネさんはこの日を最後に姿を見せてくれていません。
元気にしてるかな⋯。
野生のホンドギツネさんの平均寿命は3年と言われているそうです。短いですね⋯。
この前読んだ本にあったのですが、ヒト科以外の動物は繁殖能力の終わりが寿命なんだそうです。
繁殖能力が無くなっても生き続けるヒト科は、科学の力でまだ長生きできるように研究が進んでいます。
ヒトの寿命にどこまで科学が介入するのか、これからの課題になりそうですね🤔
さて、いつも来てくれる4本足のキツネさん。
なんと、先日お子さんをつれて狩りの練習にいらっしゃいました!(2025/9/22撮影)
親のお手本をじっくり見ていますね。かわちい💕
そして今朝は、なんと一人で狩りに!🥰(2025/9/26撮影)


ホンドギツネさんは春に出産をして、子どもは5〜6ヶ月で独り立ちすると言います。
ちょうど今が独り立ちの頃なんでしょうね。

頑張って!✊️
都会に比べてヒトの残飯やペットの餌などを口にする機会が少ないため、田舎のキツネさんは疥癬にかかることが少ないそうです。
その代わり、猟師さんや農家さんが仕掛けたくくり罠に足が挟まって、足が壊死してしまった子が弱い個体として早くに”狐生”をまっとうしてしまう子が多いような気がします。
イノシシやシカさんの獣害に遭っている農家さんや、里山住人の安全を守るために働いてくださっている猟師さんのキモチも分かるので、こればっかりはなんとも言えません。
ただ、見守ることが森のふもとに住むものとして唯一できることなのかなと思います。
ちょうど2年半前にうちを建てた際、裏山の持ち主さんが針葉樹林(ヒノキ)一帯を森林組合の方に伐採してもらっていました。
お庭では植林しても枯れることもあるのに、森はすごいですね。
この2年半で様々な広葉樹と竹が一気に生えてきて、エレクトリカルパレード状態になっています。
その中に実のなる木が育って、キツネさんたちのお腹が満腹になるといいなと願っています。


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