カチコチの造成地を土壌改良してシャクヤクを植える

ターシャテューダーさんのおうちに憧れて、木造平屋の目の前にシャクヤクさんを植えます。
カチカチの造成地に植えるためにした作業を記事にしました。
わたしたちなりの最善でございます。ご覧いただけると幸いです。

植える場所

突然ですが、うちは意匠の問題で雨どいをつけませんでした。

そのため、雨がそのまま落ちてしまい、壁を汚してしまいます。

壁が汚れないように基礎を60cm上げているので、基礎が丸見えです。

考えあぐねた結果、シャクヤクさんを植えることにしました！

シャクヤクさんといえば、ターシャテューダーさんのおうちの前に植わっているあのピンクの可愛いお花。
憧れのターシャさんのおうちを目指して私も植えることにしました。

掘る

ひたすらに掘ります。

The・真砂土★という感じの土です。
(ウッドチップを上に敷いて防草対策にしています)

スコップでは歯が立たないのでつるはしで掘ってもらっています。
最低30cmの深さをオーダーしました。
あとは、育てながら土を育てて行こうという寸法です。

埋める土を配合して養生する

掘り返した土に新たな土を混ぜて埋め戻します。
材料は↓

• 赤玉土6
• 腐葉土3
• ミミズ堆肥1
• ミネラル分 少々
• 元肥 少々

水はけ改善に家の端材で作った木炭を底に敷きます。

土を埋め戻して。

手作り菌液、光合成細菌とえひめAIを濃い目に希釈して土にしみこませます。

このまましばらく養生します。菌さんたちに土を丸ごと発酵してもらいます。

植える

シャクヤクさんは、サラベルナールさんとフィリックスクルースさんを植えます。
両方ともターシャさんのお庭に植わっているのと同じ品種なんだ。(へへ！)

この苗は、球根から育苗したもの。

植え付けから5ヶ月

去年の10月末に苗が届いたときは、想像していたものと違って本当に大丈夫なのか不安だったけど、3月になって発芽してくれたときは、小躍りしました！

シャクヤクさんは、ちょうど格子窓から見えるか見えないかの高さになる予定。

そしてその間にはホスタ(ギボウシ)さんを植えます。

思ったより根は張っておらず。

土、気に入ってもらえますように…

2週間後に新しい芽や葉が出たら、根が動いた証拠。

2週間後

1時間の20mmもの大雨をつれてきた台風2号。
土の中が気になります…

ちなみにこのシャクヤクさんたちの右側には、軒から落ちてきた水を受け止めるために溝が掘ってあります。
水はね防止に敷いたウッドチップも大雨で流れてしまっていますね…

翌朝。

パッと見は大丈夫そうですが…

よくよく見たら、サラベルナールさんに新葉が！！

土を気に入ってくれたようです。これで一安心かな。＾＾

この後は基礎を隠してくれるよう応援するのみです。がんばってください～！

また報告しますね。

YouTubeの動画も作ったから見てね！