前回のおさらい

うちに植えたサルビアさんが軒並み枯れてしまいました。
夏にお水を吸えてなかったのが原因かと思い、マルチをどけて吸湿発散性のいい炭をマルチにして、様子をみてから1ヶ月半が経ちました。
今回はその結果です。
前回の記事はこちら

1ヶ月半後の様子


雨がふらない猛暑のなか、毎日せっせとお水をあげていたのが功を奏したのか、途中まで元気に育ってくれていたのですが、先日から続く秋雨前線の停滞で、下葉が一気に蒸れてしまいました…。
水あげなさすぎても枯れるし、水がありすぎても枯れるし、もしかして日本でサルビアさんって5・6月だけ楽しむもんなん??
調べてみたら、やっぱり日本の高温多湿の気候がサルビアさん(とくにネモローサ系)には絶望的に向いていないということが分かった。
長雨がよくない。とくかくじめじめが長く続くのがだめ。
Missouri Botanical Gardenより
https://www.missouribotanicalgarden.org/PlantFinder/PlantFinderDetails.aspx?taxonid=281423&isprofile=1&basic=Salvia%20nemorosa
Plants may become somewhat floppy and open up as the summer progresses, particularly in humid climates. If plants flop or otherwise depreciate in summer to the point where they look unsightly, consider cutting them back to the basal foliage. In any event, cut plants back after flowering has concluded.
訳:夏が進むにつれ、特に湿度の高い気候では、植物はややぐったりして開いてしまうことがあります。夏に植物が倒れたり、見苦しくなるほど衰えた場合は、基部の葉まで切り戻すことを検討してください。いずれにせよ、開花が終わった後に植物を切り戻しましょう。
ヨーロッパとか、北アメリカとか日本と似たような気温だけど、降雨量が全然違うし、雨が降っても日本の梅雨みたいにずっと降ってるってことはないから夏中元気なんだと思うよ。
諦めきれないキモチ
残る選択肢は2つ。
- 軒下花壇か鉢植えで雨が当たらない場所で育てる
- 高植え&土壌改良(アルカリ性土壌より)&こまめな剪定&風通し確保で根性で養生
多分、風通しさえ確保できれば、軒下花壇は元気に育つ気がする。
でも、地植えの群生も諦められない!夏も秋も楽しみたい!
ということで、今年の秋に挿し木で増やして、もう1年頑張ってみたいと思います✊️
これでだめなら諦める。
植え方備忘録
- 場所選び
- 「風が通る場所」で「水が溜まらない高植え」
- 土壌改良
- 牡蠣殻などを混ぜて酸性を中和する
- 軽石砂や日向土を入れて超水はけ重視
- マルチも石にして、ロックガーデンよりに
- 管理
- 梅雨前にバッサリ切り戻す
- 根付くまでは水やり。乾いたら水やり。
待ってろ〜!2026年夏!

おぉー!!✊️


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