YouTube動画をアップしました。
シマトネリコさんさんを植えました。
去年の秋に20cmほどの苗を購入して、ポットで30~40cmくらいまで育苗しました。
苗を買ってから知ったのですが、その生長の早さから「絶対植えてはいけない木」という不当な扱いを受けている植木なんだそうです。
(YouTubeでシマトネリコと検索して、その趣旨の動画の多さにびっくりました。)
シマトネリコさんは一時、以下の理由からシンボルツリーとして植えた方が多いそうです。
- 成長が早いため家の目隠しになる
- 半落葉性なので冬も葉っぱを楽しめる
- 増殖が簡単なので市場に安価に出回る
「早く育って欲しい」という理由で植えて「思ったより早く生長した」という理由で、悪者扱いをする。
木も生きています。
せめて今までありがとうという気持ちで抜根したいですね。
森のふもとに住むと決めて、いろいろなことを学んだ末に動植物への接し方を改めようと考えるようになりました。
たとえば、今の時期で言うと「鶯(うぐいす)」さん。
うちの庭にいる鶯さんは驚くほど鳴きます。
集団で何をそんなに生き急ぐかね。と思うほどです。
ホーホケキョ!ホーホケキョ!
これが都会ならば、騒音問題に発展しそうな音だなぁとぼんやり考えていると、都会のムクドリさんたちは不憫だなと感じてしまいます。
田舎だったら、畑の野菜を食べる虫さんをかたっぱしから食べてくれる鳥として重宝されるからです。
私を含め、ヒトが感じているありがたさなんてものは、ところ変わればガラリと180度ひっくり返ります。
独断と偏見で心が貧しくならないように、思考停止しないよう学び続けることは大切だと思った雨の朝です。
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