真夏の蒸れ・水枯れ対策に炭を使ってみる

暑い日が続いていますね…。
愛知のゴルフ場では、連日の猛暑と雨不足で、芝が焼けてしまっているそうです。
芝が焼けるって、相当なことよ?

うちの植物さんたちも暑さでやられています。

サルビアさんが蒸れて枯れている様子
下の方から枯れていきます

特にサルビアさんの下葉が、蒸れて枯れてしまいます。
雨のあとの蒸れによるものなのか、それとも風通しの悪さが原因なのか…?
ちょっと悩ましいところです。

ということで、一時的に針葉樹の皮のマルチを、株元だけ避けることにしました。

すると、カラッカラになった土が出現!
昨夜、雨が降ったはずなのに、なぜこんなに乾いてるの??

慌てて水をやってみたら、なるほど…。
水が斜面に向かって一気に流れていきます。

なんと、杉の皮が水を弾いてしまっていて、土にほとんど届いていなかったんです。
(※針葉樹の皮は表面にロウ質が含まれているものが多く、撥水性があるため、雨水や水やりの水をはじいてしまうことがあります。)
斜面だと、こういう弊害があるんですね……。

そこで、水が足りてなさそうな植物たちの杉皮マルチを株元だけ避けて、たっぷり水やりをしました。
加えて、吸湿性の高い手作り木炭を砕いたものを、マルチとして代用してみました。

植えたばかりの千日紅さんの株元に木炭
サルビア・ネモローサカラドンナさんの株元にも

木炭はアルカリ性ですが、針葉樹の皮のpHが5程度と酸性なので、少量なら心配も少ないかなと思います。

これでしばらく様子を観察してみますね。
またご報告します✊️

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