25年ぶりに推しができた
最後に推したのはかれこれ25年前。V6の岡田准一君にハマって、三宅担の姉とせっせとコンサートに足を運んでいた。
バックダンサーのジュニアと呼ばれる子にもしっかりハマり、うちわを作ってキャーキャー言っていたのもいい思い出。(彼は後に逮捕されたが)
そして、25年の時を経て、某5人組アイドルに熱を入れている。
BBAになってからの推し活は楽しい。
なんてたって容易く課金ができる。
なんの躊躇もなく課金する。
コンビニのレジ横にある募金箱に小銭を入れる感覚で容易く課金する。
危ない。
先日、それを姉に話したら、熱しやすい彼女も彼らの推しになり、案の定ファンクラブに即効入って経済を回していた。
最近のコンサート事情にビビる
動画サイトで彼らのコンサート映像を見てびっくりしたのが、まずキャーー!!とか、◯◯くーーん!!!!みたいに歓声を上げているファンがいない⋯。
マイクが拾ってないだけかもしれないけど、それでもなんだか大人しめの印象。
両手で手を振ってアピールする子もいないし、飛び跳ねる子もいないし、ペンライトも控えめに胸の前で振ってて、盛り上がってないのなか??と疑ってしまった。
しかし、この謎はコンサートの予約サイトから解けた。
彼らのコンサートには決まりがあるのだ。
「頭の高さより高い髪型や帽子、振る舞いはNG」「大声で歌うのはNG」「うちわNG」「ペンライトは公式のもの以外NG」などなど、決まりがあるようだ。
恐らく前の人が邪魔で楽しめなかったとか、彼らの歌を聞きに来たのにうるさくて聞こえなかったとか、様々なクレームをはじめから潰していった結果、こういうルールができたんだろうなと想像できる。
良くも悪くも現代らしい行儀の良いルールである。
25年前のコンサートの苦い思い出
じゃぁ、25年前のジャニーズのコンサートはどうだったのかと言うと、あれはちょっとした治外法権だった。
今はどうなのか知らないけど(っていうかジャニーズ自体がもう無くなったけど)、当時はだいたいのファンがうちわを両手に持って、会場中が悲鳴で溢れていた。歓声じゃなくて悲鳴。
で、今はアンコールでスマホ撮影OKみたいな時間が設けられているそうだけど、当時のアンコールは無礼講みたいな空気があって、全指定席なのにステージそでまで走って手を差し出すおなごがいたり、プレゼントをステージに投げたり。
ちょっとした羽生結弦のプーさん状態だった。
警備も、アンコールだけは黙認みたいな感じで。
で、これ今だったらびっくりされるかもしれないんだけど、脱ぐ人が一定数いた。
上半身裸になるおなごが。
さすがに警備員も半裸は制止してたけど、彼女らは止められない。
で、私の4列前くらいの女の子がステージ袖に走り、ブラジャーを脱いで岡田君に投げた。
ファンに手を振りながらステージを歩く岡田くんはそれを空中でキャッチして、それが何かを確認もせず客席に投げた。
キャッチアンドリリースだった。
輪になって踊ろうを歌いながら笑顔で投げた。
宙に放り出されたブラジャーは、はからずも私がキャッチした。
他人のものと言えども、岡田くんが触ったブラジャー。
私は隣の姉と「きゃーー!!!!」と叫びぴょんぴょん跳ねて喜んでいると、その半裸のおなごがツカツカこちらに歩いてきて、私の頬をビンタした。
「返してよ!!怒」
握ったブラジャーをふんだくられ、ジンジンする右頬を押さえ姉とともに無言で佇んだ。
その一件でジャニーズへの熱が冷めた。
未だに半裸の女を許してない。
そう考えるとマナーに頼らず、客の振る舞いをルールで縛るっていうのは素敵なことかもしれんね。
半裸ダメ。
BBAの推し活は楽しい
25年ぶりに推し活をして思った。BBAの推し活は実に楽しい。
「私がもうちょっと若かったらな〜」みたいなことが頭によぎった3秒後に「若かったとて何もないわ!!」と速やかに脳のバグを改修できるので、シンプルに推せる。
爽やかだ。
また、握手会たるものがあり、一言二言会話を交わして握手をするそうで。
姉に「これ、心臓持つ?」と問うてみたら
姉「持つわけ無いやろ。現金だけ置いて逃げ帰るさ」
と言っていた。
完全に同意だ。握手はいいから現金だけ置いてかせて欲しい。
BBAはお金で推すから、若い子は存分に賑やかしで推して欲しい。
こっちはワシらに任せろ。
あと、「私はおばさんだから、イベントとかで浮くかも⋯」なんてことも考えない。
昔、能町みね子さんがラジオで言ってた。「ババアの恥じらい驕り高ぶり」って。
ほんと、それはそう。
そう、BBAの推し活は全力で自分たちが楽しむことだけに集中できる。
私は姉とコンサートで騒ぎたい。
共通の推しを作ることで、キャッキャウフフと姉と過ごしたいのだ。
周りにご迷惑をかけないように。


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